カインズ、スコープ3削減を検討するタスクフォースに日本のホームセンターで唯一参画

株式会社カインズは、温室効果ガス排出のScope3領域を検討するタスクフォースに、米・ホームデポや英・キングフィッシャーなど各国を代表する大手ホームセンター企業とともに、日本から唯一参画すると発表しました。

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カインズ、スコープ3削減を検討するタスクフォースに日本のホームセンターで唯一参画

株式会社カインズは、ホームセンターのグローバル業界団体であるEDRA/GHINが、「Global DIY-Summit 2023」にて立ち上げを発表した、業界連携で行う温室効果ガス排出のScope3領域を検討するタスクフォースに、米・ホームデポや英・キングフィッシャーなど各国を代表する大手ホームセンター企業とともに、日本から唯一参画すると発表しました。

小売企業にとって、スコープ3(事業者の活動に関連する他社の温室効果ガスの排出量)は、総排出量の9割以上を占めている一方で、直接的な管理対象ではないため、対応が最も難しい領域になっています。

EDRA/GHINのタスクフォースでは、サプライチェーンを通じたCO2データの測定に対してより一貫性のある方法論を作成すること、報告手法におけるベストプラクティスを共有すること、そして最も重要なこととしてホームセンター業界のスコープ3排出量削減を加速させることを目指しています。

《The Green Economy編集部》