アスエネとSBIホールディングスが新会社「Carbon EX」を共同設立

アスエネ株式会社とSBIホールディングス株式会社は、カーボンクレジット・排出権取引所の開設を目指す新会社Carbon EX株式会社を共同設立したと発表しました。共同代表取締役兼Co-CEOとして、アスエネ代表の西和田 浩平氏、SBIグループからは竹田 峻輔氏の2名が就任します。

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アスエネとSBIホールディングスが新会社「Carbon EX」を共同設立

アスエネ株式会社とSBIホールディングス株式会社は、カーボンクレジット・排出権取引所の開設を目指す新会社Carbon EX株式会社を共同設立したと発表しました。共同代表取締役兼Co-CEOとして、アスエネ代表の西和田 浩平氏、SBIグループからは竹田 峻輔氏の2名が就任します。

Carbon EXは、CO2排出量見える化・削減クラウド「アスゼロ」の提供やカーボンクレジットの売買などを通じて脱炭素社会実現のためのビジネスを展開するアスエネと、多様な金融サービス事業を展開し私設取引システム(PTS)運営の知見・ノウハウも有するSBIの新会社として2023年6月に設立されました。

Carbon EXは、海外・日本の森林/自然由来のクレジット、二酸化炭素回収・貯留技術、再エネ・省エネなどのクレジット創出事業者やトレーダーなどの販売主と大企業などの購入者が参加し、ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書などの幅広いカーボンクレジットやESG商品を取り扱うカーボンクレジット・排出権取引所を、大手金融機関グループとして日本で初めて開設すべく準備を進めているとのことです。



《The Green Economy編集部》